代表ご挨拶
グローバリゼーションの急速な進展に伴い、「モノづくりの日本」の技術力に注目が集まっています。当社は、1966(昭和41年)年の創業以来、理化学機器メーカーとして超低温技術を活用した冷蔵・冷凍機器の製造に特化した事業を展開。ライフサイエンス、医療、各種研究の基礎分野から応用に至るコールドチェーンにおいて、お客様の「こんなことがしたい」というニーズに柔軟に応えるなど、求められる半歩先を実現する提案力が高く評価されています。長年の経験と実績をもとに、未来を創るモノづくりに注力するEBAC。その“Create for Innovation”な姿勢は、日本はもちろん世界からも注目を集めています。これからのEBACの活躍にご期待ください。
■ 創業ストーリー
EBACは、1966(昭和41年)年に創業の荏原設備工業株式会社に端を発します。当初から冷凍機応用分野に関する専門技術を駆使し、その製作販売ならびにアフターサービスに傾注し、多様なお客様ニーズに応えてきました。1980(昭和55年)年には社名を株式会社荏原に変更。さらに、1994(平成6年)年には「荏原」にちなんだ「株式会社EBAC」とするなど、さらなる飛躍と未来を見据えた新発想・対応力で成長をつづけています。
■ EBACのモノづくり力 当社はコールドチェーンに必要不可欠な、繊細な温度管理を可能にする製品づくりに特化した理化学機器メーカーです。汎用品はもちろん、ライフサイエンス分野や医療業界向けの超低温冷凍庫、急速凍結庫、環境試験装置、保管機器製品、輸送容器などの設計開発、製造販売、さらに、保守メンテナンスまで総合的に対応。「お客様の多様なニーズを掘り起こし、的確に応えるモノづくり」をモットーに、日々研鑽に努めています。
＜未来を創るモノづくり＞
- 求められる半歩先を実現する為の、ステークホルダーとのコラボレーション
- 確かな技術力・提案力をベースにした想像力ある人材の育成
- CO2削減やノンフロン化促進による持続可能な社会の追及
代表取締役社長 佐々木 健
会社概要
| 会社名 | 株式会社 EBAC |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役社長 佐々木 健 |
| 本社所在地 | 〒152-0023 東京都目黒区八雲1丁目6番5号 TEL：03 (3724) 3681 (代表) FAX：03 (3725) 0621 |
| 本社工場 | 同上 |
| 横浜工場 | 〒223-0056 神奈川県横浜市港北区新吉田町205 |
| ソウル支店 | 大韓民国,ソウル特別市,江西区,マゴクジュンアン6ロ11,316,07802, TEL: +82-70-8121-3683 |
| 設立 | 昭和41年12月 |
| 資本金 | 5,000 万円 |
| 主な取引先銀行 | 城南信用金庫 碑衾支店 三菱UFJ銀行 都立大学駅前支店 みずほ銀行 自由が丘支店 三井住友銀行 目黒支店 |
事業内容
- デイープフリーザー 〜 超低温槽 (-20℃〜-86℃)
- プログラムフリーザー
- エアーブラスター
- 恒温試験槽
- 防爆冷凍冷蔵設備
- 試薬用冷蔵ショーケース
- クロマトチャンバー
- 定温輸送容器
- 気相式極低温容器 (LN2)
- コールドベンチ
- インキュベーター
- PCアジテーターチャンバー（恒温振とうチャンバー）
- RI耐火性冷凍冷蔵庫等の製造並びに販売
- プレハブコールドルーム (大型低温倉庫・低温実験室)
- クリーンルーム
- 環境試室・人工気象室
- 各種低温室の設計・施工ならびに販売
- ドイツリーバー社国内代理店
- イタリアーiarp社国内代理店
- 中国 Haier 社国内総代理店
- 各種フリーザー・冷凍冷蔵庫・製氷機・クリーンベンチ空調設備工事
- 各種低温理化学機器設計製作ならびに販売
- 分析機器・理化学機器・遺伝子機器・バイオテクノロジー関連機器販売
沿革
| 1966（昭和41年）年 | 12月 | 「荏原設備工業株式会社」を設立、法人組織となり、冷凍機応用分野に関する専門技術を導入し、製作販売並びにアフターサービスに専念する。 |
|---|---|---|
| 1967（昭和42年）年 | 7月 | 組織を従来の設備部門に加え医科冷機謀を新設する。特に低温分野においては理化学機器メーカーとしての弊社独自の技術により、超低温槽を開発する。ブランド「エバラ・ローテンプ」として製造並びに発売に従事する。 |
| 1968（昭和43年）年 | 12月 | 日本冷暖房株式会社、国内総輸入元との関係においてUSAアドミラルフリーザーの国内総発売元となる。 |
| 1971（昭和46年）年 | 4月 | 資本金を500万円に増資。 |
| 1973（昭和48年）年 | 3月 | 資本金を800万円に増資。 |
| 1973（昭和48年）年 | 4月 | 東京都目黒区目黒本町 3-1-7 に本社移転。 |
| 1973（昭和48年）年 | 12月 | 代表取締役 佐々木光勝 就任。 |
| 1976（昭和51年）年 | 3月 | 新技術開発事業団より冷凍血液製剤の製造技術共同開発を受注。 |
| 1978（昭和53年）年 | 12月 | 冷凍血液製剤の製造技術システムの開発に成功。 |
| 1980（昭和55年）年 | 12月 | 本社新社屋落成（自社・3階建)にともない、 東京都目黒区八雲1丁目 6番5号に移転。同時に株式会社荏原に社名変更。 |
| 1989（平成元年）年 | 9月 | 資本金を2,000万円増資。 |
| 1993（平成5年）年 | 4月 | デンマーク HETO社の国内代理店となる。 |
| 1994（平成6年）年 | 4月 | 商標ブランド名をEBACに変更。 |
| 1995（平成7年）年 | 10月 | 大阪府高槻市野見町 4-48 に大阪営業所開設。 |
| 1996（平成8年）年 | 7月 | 医療用具製造業認可証の認可を受領。 |
| 1997（平成9年）年 | 3月 | イタリアIARP社国内代理店となる。 |
| 2000（平成12年）年 | 12月 | 臍帯血輸送用セルシッパー (ドライシッパー企画開発) 販売開始。 |
| 2001（平成13年）年 | 4月 | 大和冷機工業(株)の代理店となる。 |
| 2001（平成13年）年 | 5月 | フランス Jouan 社製品 超低温・遠心分離機国内総発売元となる。 |
| 2009（平成21年）年 | 5月 | ISO9001:2008 認証取得 |
| 2010（平成22年）年 | 8月 | 血液輸送バッグ各種特許取得 |
| 2011（平成23年）年 | 5月 | 製品倉庫及び特注品製作に特化した横浜工場を開設。中国HaierBiomedical社の国内総代理店となる。 |
| 2011（平成23年）年 | 8月 | 代表取締役社長 佐々木健 就任。 |
| 2014（平成26年）年 | 10月 | 韓国支店設立 |
| 2015（平成27年）年 | 4月 | 定温輸送容器のWHO認証取得 |
| 2016（平成28年）年 | 5月 | 九州EBACサービスセンター開設 |
| 2020（令和2年）年 | 8月 | 社名を株式会社EBACに変更。 |
| 2021（令和3年）年 | 9月 | 資本金を5000万円に増資。 |
